現状写真はどこを撮る?|退去・破損トラブルを防ぐ撮影ポイント

現状写真はどこを撮る?|退去・破損トラブルを防ぐ撮影ポイント

退去や引っ越しで揉めやすい「傷・汚れ・破損」を写真で残すコツを整理。撮るべき場所(床・壁・水回り・設備)、撮り方(全景→寄り、日付の残し方)、当日やるタイミングまでまとめます。

現状写真はどこを撮る?|退去・破損の証拠を残す

引っ越しで揉めるのは、だいたい「言った・言わない」よりも、「最初からあったか」「運搬で起きたか」です。

この手の話は、記憶ではなく記録が強いです。

とはいえ、全部を撮ろうとすると疲れます。

だからこそ、撮る場所を絞って「全景→寄り」の型で撮るのが最短です。

この記事では、退去・破損トラブルを減らすために、現状写真で撮るべき場所と撮り方をまとめます。

結論:写真は「床・壁」「水回り」「設備」。全景→寄りで撮れば十分

撮るべき3カテゴリ

  1. 床・壁(目立つ傷・へこみ)
  2. 水回り(カビ・漏れ・破損)
  3. 設備(エアコン・換気扇・建具)

現状写真チェックリスト(最低限)

最低限撮る場所

  • 各部屋:床の全景(部屋ごと)
  • 各部屋:壁の全景(大きく1枚)
  • 傷がある箇所:全景+寄り(2枚セット)
  • キッチン:コンロ周り・シンク・換気扇表面
  • 風呂:浴槽・床・排水口周り
  • 洗面:ボウル・蛇口・排水口
  • トイレ:便器周り・床
  • 玄関:床・ドア周り(傷が出やすい)
  • エアコン:本体外観(汚れ・破損)

撮り方の型:全景→寄り(この2枚セットが最強)

「寄りだけ」だと、どこか分からず弱いです。

必ずこの型で撮ります。

撮影の型

  1. 全景:部屋全体 or 該当面が分かる写真
  2. 寄り:傷や汚れが分かるアップ

可能なら、寄り写真は「指やペン」など大きさが分かるものを添えると強いです。

床・壁:傷が出やすい場所だけ狙う

床・壁は全部を細かく撮る必要はありません。

傷が出やすい場所だけ狙うと効率がいいです。

  • 家具の角が当たりやすい壁
  • ドア周り・廊下(搬出で当たりやすい)
  • 玄関(荷物で傷が出やすい)
  • 床のへこみ・深い傷

おすすめ

各部屋の「全景1枚」+気になる箇所だけ「全景+寄り」で十分です。

水回り:カビ・漏れ・破損は“写っているだけで話が早い”

水回りで揉めるのは、カビ・汚れというより「放置して悪化した」扱いを受ける時です。

現状を残しておけば、話が早くなります。

水回りで撮る場所

  • 風呂:壁・床・排水口・鏡
  • 洗面:ボウル・排水口・収納内の汚れ
  • トイレ:便器周り・床・壁の汚れ
  • キッチン:シンク・コンロ周り・油はね箇所

設備:エアコン・換気扇・建具は“外観”でOK

設備は内部まで撮る必要は基本ありません。

外観で「壊れてない・汚れが強くない」を残せば十分です。

  • エアコン本体(外観・フィルターの汚れが気になるなら1枚)
  • 換気扇(表面)
  • ドア・クローゼット(傷・建付け)

撮るタイミング:おすすめは2回(入居直後と退去直前)

現状写真は、理想は2回です。

  1. 入居直後:最初からあった傷の記録
  2. 退去直前:退去時の状態の記録

引っ越し当日はバタつくので、退去直前は「荷物が無くなった状態」で撮れると強いです。

日付の残し方:アルバム分けで十分(無理に加工しない)

日付を残すために加工する必要はありません。

スマホの撮影日が残るので、

  • 「退去前」「入居直後」などアルバムを分ける
  • 部屋名をメモしておく

これで十分です。

まとめ:写真は“全部”より“型”。全景→寄りで要点だけ撮れば強い

現状写真は、量より「残し方」です。

床・壁、水回り、設備を「全景→寄り」で撮れば、後から揉めにくくなります。

やることは少なく、効果は大きいので、退去前にサッと撮っておくのがおすすめです。

次は、搬入経路の確認(通らない家具を出さないために)に進みます。

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