見積もり前に作る荷物リスト|引っ越し料金のブレを減らすコツ

見積もり前に作る荷物リスト|引っ越し料金のブレを減らすコツ

引っ越し見積もりがブレる最大要因は荷物量の曖昧さ。段ボール箱数と大型家具・家電を中心に、最短で精度を上げる荷物リストの作り方、聞かれる項目、当日追加を防ぐコツを解説します。

見積もり前に作る“荷物リスト”|料金ブレを減らすコツ

引っ越しの見積もりがブレる一番の原因は、距離でも時期でもなく、荷物量が曖昧なまま依頼してしまうことです。

「だいたいこのくらい」「たぶん箱は20個くらい」だと、業者は安全側(高め)に見積もるので、比較しても噛み合いません。

そこで必要なのが、見積もり前に作る荷物リストです。

このページでは、誰でも短時間で作れて、料金ブレと当日追加を減らせる「現実的な荷物リスト」の作り方をまとめます。

結論:荷物リストは「箱数+大型の有無」だけで8割決まる

細かく全部を書こうとすると挫折します。

見積もりに効くのは、結局ここです。

  • 段ボール箱数の目安(大・中・小の想定)
  • 大型家具・大型家電の有無(サイズと台数)
  • 特殊作業が必要なもの(分解、吊り上げ、エアコン等)

荷物リストは「精密な棚卸し」ではなく「見積もりが揃う状態を作る」ための道具です。最初は8割精度で十分です。

まず5分で作る:ざっくり箱数の目安

最初に、箱数の大枠を作ります。

箱数が見えるだけで、業者側の判断が揃い、比較が一気にラクになります。

世帯 箱数の目安 補足
単身(荷物少なめ) 10〜20箱 ミニマリスト寄り
単身(標準) 20〜35箱 一般的な一人暮らし
2人暮らし 35〜60箱 収納量で上下しやすい
3人家族 50〜80箱 子どもの物で増えやすい
4人以上 70〜120箱 荷物の増え方が急

箱数が分からない時の現実解

「部屋の引き出し・棚・クローゼット」を見て、入っている物を全部箱にすると何箱かをざっくり考えると早いです。細かく数える必要はありません。

次に書く:大型家具・家電リスト(ここが価格に直結)

箱数よりも、価格を押し上げやすいのが大型です。

大型はトラックサイズ、人員、作業時間に直結するので、ここは漏らさないほうがいいです。

大型チェック(そのまま使える)

  • 冷蔵庫(サイズ:小/中/大、目安でもOK)
  • 洗濯機(縦型/ドラム)
  • ベッド(シングル/セミダブル/ダブル、解体の有無)
  • ソファ(1人/2人/3人、分解できるか)
  • テレビ(インチ)+テレビ台
  • 食器棚、タンス、本棚(高さの印象だけでもOK)
  • デスク+チェア
  • 自転車、ベビーカー

大型は「台数」と「ざっくりサイズ感」が伝われば十分です。型番まで不要です。

見積もりが跳ねやすい「特殊作業」を先に潰す

当日追加が起きやすいのは、特殊作業が見積もりに入っていないケースです。

次の項目は、荷物リストに必ず書いておくと安全です。

特殊作業 見落とすと起きること
エアコン関連 取り外し・取り付け 別料金が発生しやすい
洗濯機の設置 ホース・防水パン 当日対応できず詰む
家具の分解・組み立て ベッド、棚 作業時間増で追加
吊り上げ・吊り下げ 階段で通らない家具 高額になりやすい
ピアノ・金庫など 重量物 特殊便で別手配

ポイント

「やるか迷っている」オプションでも、候補として書いて相談すると見積もりが揃いやすくなります。

荷物リストのテンプレ:これだけ作れば比較できる

細かく書かず、次のテンプレで十分です。

荷物リスト(コピペ用)

  • 段ボール:合計( )箱 ※大( )中( )小( )目安
  • 大型家電:冷蔵庫( )洗濯機( )テレビ( )その他( )
  • 大型家具:ベッド( )ソファ( )食器棚( )タンス( )その他( )
  • 特殊作業:エアコン(要/不要/未定)家具分解(要/不要/未定)吊り上げ(可能性あり/なし)
  • 注意:壊れやすい物(PC/モニター等)あり/貴重品は自分で運ぶ

このテンプレがあるだけで「同条件で比較」しやすくなり、見積もりの精度も上がります。

当日追加を防ぐ:荷物リストとセットで伝えるべきこと

荷物だけでなく、当日追加の原因になる「環境条件」も一緒に伝えると盤石です。

  • 現住所・新住所の階数
  • エレベーターの有無
  • トラックの駐車スペース(停めやすい/停めにくい)
  • 大きい家具が通るか不安(玄関・廊下・階段)

現実的な一手

不安があるなら、玄関〜廊下〜階段の写真を3枚撮っておくだけで、会話が早くなります。

まとめ:荷物リストがあると、見積もり比較が「作業」になる

荷物リストがないと、見積もりは「運ゲー」になりがちです。

逆に、箱数と大型、特殊作業が整理されていれば、比較はただの作業になります。

結果として、当日追加や揉め事が減り、最終的に安く済む確率が上がります。

次は、オプション料金で損しないための「落とし穴」を整理します。

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