引っ越し見積もりでよくあるのが、
「電話で聞いた金額と違う」問題です。
電話見積もり(オンライン・チャット含む)は手軽ですが、条件が揃っていないとズレます。
ズレた結果、当日追加料金や作業条件の揉め事に繋がることもあります。
このページでは、電話見積もりと現地見積もりの差が出る理由と、ズレを減らす方法をまとめます。
結論:ズレの原因は「荷物量」「建物条件」「作業範囲」の伝達不足。情報を揃えると差が縮む
- 荷物量:段ボール数・大型家具が把握できていない
- 建物条件:階段・EV・導線・駐車が反映されていない
- 作業範囲:解体・梱包・家電作業の有無が曖昧
実務:電話見積もりが悪いのではなく、条件が曖昧なまま進むとズレる、という話です。
なぜ差が出る?電話見積もりの構造的な弱点
- 担当が現場を見ていない
- 荷物量の感覚が人によって違う
- 建物の導線・駐車などが想像で処理される
- 「当日見て判断」の余地が残りやすい
つまり、情報が不足しているほど、見積もりは“仮”になりやすいです。
ズレが出やすいポイント(ここが差の正体)
1) 荷物量のズレ(段ボール・小物)
- 段ボール数の見積もりが甘い
- 押し入れ・収納の小物が見落とされる
- 当日追加で運ぶ物が出る
2) 大型家具・家電のズレ
- サイズが大きい(冷蔵庫、ドラム洗濯機等)
- 解体が必要(ベッド、食器棚等)
- 階段・通路で通らない(吊り上げ等)
3) 建物条件のズレ(階段・EV・導線)
- エレベーターが使えない/遅い
- 階段の階数が違う
- 玄関・廊下・曲がり角が狭い
ポイント:導線が悪いと運搬回数が増えるので、差が大きくなります。
4) 駐車・搬出入距離のズレ
- トラックが近くに止められない
- 時間規制で遠回り
- マンション敷地内に入れない
5) 作業範囲のズレ(オプション)
- 梱包・開梱の範囲
- 養生の範囲
- 洗濯機・エアコンなどの作業
ズレを減らす方法:電話見積もりでも“情報を揃えれば”強くなる
電話見積もりで差を減らすには、伝える情報の精度を上げるのが最短です。
- 段ボール数:今の時点の想定+増える見込み
- 大型家具家電:品目を列挙(冷蔵庫・洗濯機・ベッド等)
- 建物条件:階段/EV、階数、通路の狭さ
- 駐車:前に止められるか、距離が出そうか
- オプション:解体・梱包・家電作業の有無
コツ:「当日見て判断」を減らすほど、差は縮みます。
現地見積もりが向く人(ズレを極小にしたい)
- 荷物が多い(ファミリー、収納が多い)
- 大型家具・家電が多い
- 階段物件・導線が厳しい物件
- 当日追加料金を絶対に避けたい
ズレが高コストになりそうなら、最初から現地で固めた方が安全です。
差が出た時の対処:その場で飲まない
- 差の理由を具体的に聞く(何が増えた?どの条件?)
- 見積書に追加条件を明記してもらう
- 納得できなければ他社比較へ戻す
現実:比較があると交渉ではなく「選択」で解決できます。
当日が押す人ほど:見積もりのズレが致命傷になる
当日が押して焦ると、ズレを飲まされやすくなります。
だから、見積もり段階で複数社を比較し、条件を固めておくほど安全です。
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