引っ越しの見積もりで多い失敗が、口約束のまま進めたパターンです。
「それは含まれている」「当日は追加にならない」など、口頭で聞いたつもりでも、当日になると話が変わることがあります。
この手の揉め事は、性格や交渉力の問題ではなく、書面に残していないのが原因になりやすいです。
このページでは、口約束で失敗しないために、書面で確認すべき項目をまとめます。
結論:書面にないものは“ない”と思って詰めると失敗が減る
- 基準:見積書・契約書に書かれた条件がすべて
- 危険:「大丈夫です」「当日見て判断」
- 対策:追加条件・作業範囲・補償を文言化してもらう
実務:揉めるのは、条件が曖昧なまま当日を迎えるから。書面に落とせば、だいたい止まります。
口約束で起きやすい失敗パターン
- 当日「それはオプションです」と言われる
- 「追加料金はかかりません」が条件付きだった
- 補償の範囲が思っていたより狭い
- キャンセル規定を知らずに直前で高額になる
つまり「条件が書面にない」ことがトラブルの根です。
書面で確認する項目一覧(ここだけは外さない)
1) 料金の内訳(基本料金+オプション)
- 基本料金に含まれる範囲
- オプション料金(何がいくら)
- 値引きがある場合の条件
2) 追加料金が発生する条件(最重要)
- 階段作業(何階から追加か)
- 搬出入距離(何mで追加か)
- 吊り上げ作業が必要になった場合
- 荷物量が増えた場合の扱い
ポイント:「追加になる条件」が書面にないと、当日に判断されやすくなります。
3) 作業範囲(何をどこまでやるか)
- 梱包・開梱は含むか(どの範囲か)
- 養生はどこまでやるか
- 家具の解体・組み立ては含むか
- 家電(洗濯機等)の取り外し・取り付け
4) 当日の条件(建物・導線・駐車)
- エレベーター有無/使用可否
- 階段の階数
- トラックの駐車位置(想定)
- 養生や共用部ルール(管理会社の条件)
5) 補償・破損時の対応
- 破損時の連絡先(窓口)
- 補償の対象・上限・手続き
- 写真や書類の提出が必要か
6) キャンセル・日程変更の規定
- いつからキャンセル料が発生するか
- 日程変更の手数料や条件
確認のコツ:“書面に入れてください”が最強
質問する時は、こう言うと話が進みます。
- 「その条件、見積書に入れてもらえますか?」
- 「追加料金になる条件を文言で入れてください」
- 「作業範囲(解体・梱包など)を明記してください」
実務:書面に入れられない条件は、運用上ブレる可能性が高いです。
“電話見積もり”や“ざっくり見積もり”の落とし穴
- 荷物量の見誤りが起きやすい
- 建物条件(階段・導線)が反映されにくい
- 追加条件が曖昧になりやすい
最終的には、書面で条件を固めるのが安全です。
当日が押す人ほど:口約束が“飲まされる”
当日が押して焦っていると、「早く終わらせたい」で曖昧な条件を飲みやすくなります。
だから、見積もり段階で書面に条件を落としておくほど、当日揉めにくくなります。
相見積もりを取ると、条件の抜けや説明の雑さが浮きやすく、口約束リスクを減らせます。
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