引っ越し当日に多いトラブルが、「追加料金が発生します」と言われるケースです。
焦っている時ほど飲んでしまいがちですが、原因と確認ポイントを知っているだけで、回避できる場面も増えます。
このページでは、追加料金が発生しやすい原因と、当日の対処手順をまとめます。
結論:追加料金の9割は「見積もりに入っていない作業」か「条件の違い」
- 原因:聞いていない作業が増えた/条件が違う(階段・距離・荷物量など)
- 最初にやる:見積書の条件を確認(書面が基準)
- 対応:理由と金額の内訳を“その場で”明確にしてもらう
実務:曖昧なまま承諾すると、後で揉めます。まず“条件と根拠”を言語化させるのが強いです。
追加料金が発生しやすい原因(よくあるパターン)
1) 荷物が増えた(見積もり時より多い)
- 段ボールが想定より増えた
- 当日追加で運ぶ物が出た
- 大型家具・家電が増えた
2) 階段作業・搬出入条件が違う
- エレベーターが使えない(点検・予約・サイズ不足)
- 階段の階数が想定より多い
- 建物の導線が狭い(吊り上げ等が必要)
3) 搬出入距離が長い(トラックが近くに止められない)
- 駐車場所が確保できず離れた場所になる
- 敷地内に入れない
- 一方通行・時間規制で遠回りになる
4) オプション作業が発生(解体・梱包・洗濯機など)
- 家具の解体・組み立て
- 梱包が終わっていない(梱包代行)
- 洗濯機の取り外し・取り付け
- エアコンの取り外し・取り付け
ポイント:作業が増えれば料金が増えるのは自然ですが、「何が追加か」が曖昧だと危険です。
5) 見積もりが雑(電話見積もり等)
- 荷物量の把握が甘い
- 建物条件が正確に伝わっていない
- 追加条件が書面にない
当日に言われたら最初に確認すること(その場で詰まない手順)
- 見積書を出す(書面の条件が基準)
- 追加の理由を具体的に聞く(何の作業?どの条件?)
- 金額の内訳を聞く(何にいくら?)
- 納得できない場合は「見積条件と違うので説明してください」と言う
コツ:感情で揉めるより、「条件と内訳」を淡々と確認する方が通りやすいです。
“拒否できるか”の考え方:ポイントは見積条件との一致
追加料金が正当かどうかは、基本的に「見積もりで合意した条件から外れているか」で決まります。
- 条件が変わった(荷物が増えた、階段作業が増えた等)→追加の余地がある
- 条件は同じなのに追加と言う →説明と整合が取れない
実務:だから見積書に「追加条件」が書かれているかが重要です。
事前に潰せる:追加料金を減らす見積もりの取り方
- 荷物量を正確に伝える(増える見込みも)
- 建物条件を正確に伝える(階段・EV・導線)
- 当日の駐車事情を想定して相談する
- オプション(解体・梱包・洗濯機等)は事前に明確化
- 追加条件を見積書に書いてもらう
見積もりが固いほど、当日の交渉が減ります。
当日の交渉を減らす“現実的”な工夫
- 段ボール数を最終的に報告する(増えたら連絡)
- 当日追加で運ぶ物を作らない(別で運ぶ)
- 駐車スペースを可能な範囲で確保する
当日が押す人ほど:追加料金トラブルが増える
当日が押して焦っていると、「早く終わらせたい」で追加料金を飲みやすくなります。
見積もり段階で比較して条件を固めるほど、当日の押し問答が減ります。
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